Vol.1185
突然ですが、来年こそは
ふくいICT中央高等学院に
留学プログラムを入れたい。
というのは私は旅好きで、
特に海外が好き。
日本とまった違う文化を楽しめることも
自分の事を誰も知らないので
気を使うこともないし、
自分の無力さを思い知って、
どれほど自分は人に助けられて生きているのか
そんなこととか
いっぱいいっぱい学べるから。
今、うちの学生は、
15歳から20歳くらいまでの子がほとんど。
私はその頃が一番、辛かった時期
両親は幼い頃に離婚し
幼少期の数年は、
父とも母とも暮らせず
孤独を感じていた
ようやく、母と再開し
待ちわびた生活も
極貧生活で食べるのがやっと。
家賃2万円のオンボロ小屋で
母と弟と何とか生活していた感じ。
なので、
毎日、バイトに明け暮れ
みじめな自分をみないように
生きていた。
勉強も全くできず
常に自分は頭が悪い
何も得意が無い。
必要とされていない。
そんな風に思って
ただただ、劣等感を感じながら
生きていた。
その頃、バイト先のお客さんに
「ねーちゃん、旅は借金してでも
してこうよ」と言われ、
その頃、流行始めたワーキングホリデーに
興味を持った。
2年間、死ぬ気でバイトをして
オーストラリアへの航空券と
ホームステイ代と
語学学校の費用を貯めた。
このオーストラリアでの1年間が
今の私の原点。
ターニングポイントです。
これまで、生まれた環境や
周りのせいにして生きてきた自分が
ようやく生かされていることに
気づけたんですよね。
それから人生は楽しくなって
我武者羅に勉強して
過去を浄化していけた。
そんな旅を子どもたちにも
して欲しいなと思います。
旅がすべてではないけれど
できる環境であれば
やってみて欲しい。
だから
当校でも短期留学プログラムを取り入れたい。
そう思っています。
そうそう、過去のブログに
私の単身、オーストラリアの旅を
10回シリーズで書いているので
ご興味のある方はぜひ、読んでみてください。
【その①】22年前、単身オーストラリアへ「渡豪3か月」
【その②】22年前、単身オーストラリアへ「残金3万円。バイト生活」
【その③】22年前、単身オーストラリアへ「安宿生活と農場仕事」
【その④】22年前、単身オーストラリアへ「どこまでもつづく地平線」
【その⑤】22年前、単身オーストラリアへ「エアーズロックはアボリジニの聖地」
【その⑥】22年前、単身オーストラリアへ「カリフラワー畑の仕事は超大変です」
【その⑦】22年前、単身オーストラリアへ「西オーストラリアは最高です」
【その⑧】22年前、単身オーストラリアへ「想定外!最後はブドウ畑のお仕事が待ってた」
【その⑨】22年前、単身オーストラリアへ「祝!1周20,000キロの旅、ゴール!」
【その⑩】22年前、単身オーストラリアへ「さよなら、、、オーストラリア。ありがとう」
留学プログラムが楽しみです!
ちょっと視察に行かなきゃ!(^^♪
(仕事ですので。笑)
今日も最後まで読んで頂き
ありがとうございました。
