Vol.1425
今日は、少しプライベートな
次男のお話です。
昨日は福井県を6時半に出発し
横須賀へ視察に行き、

横須賀を出て
東京に到着。
東京駅でお弁当を買って
特急ひたちに乗り、
福島県いわき市へ向かいました。


いわき市に到着したのは
20時すぎ。
朝5時半に家を出て、横須賀に行き
福島まできちゃいました。
長い1日でした~。
というのも、
次男が出場する高校総体、
インターハイの全国大会が
福島県で開催されているから。

次男が所属している
福井県立丸岡高校サッカー部は、
先月の福井県予選で優勝し、
福井県代表として全国大会への
切符を手にしました。
福井県でサッカーといえば
「丸岡高校」と名前が挙がるほどの
伝統ある強豪校です。
次男は昨年も、
2年生ながらスタメンに選んでいただき、
全国の舞台に立たせてもらいました。
ただ、昨年は1回戦敗退。
全国の壁の高さを
思い知らされた
大会でもありました。
そして今年。
1回戦の相手は、
広島県代表の瀬戸内高校。
瀬戸内高校は、
県総体3連覇、
11年連続で全国大会
(インターハイ)出場を決める
強豪校
と聞いていて、
正直なところ、私も心の中では
「突破するのは難しいのかな。。。」
と思っていました。
ところが、今日の丸岡高校の選手たちは、
いつもとは少し違って見えました。
私、こんなに子供のサッカーを
見ているのに詳しくなくて
ゲームの内容とかはよく分からないけど
ピリピリと緊張感で
張り詰めているというよりも、
持てる力を全部出そう。
仲間を信じよう。
自分たちにできることを、
最後まで精いっぱいやり切ろう。
そんな覚悟と落ち着きが
選手全員から伝わってくるような、
とてもいい雰囲気の試合でした。
キックオフ前のお決まりの校歌

試合は結果は「1対1」
両チームとも最後まで
あと1点を追いかけ続けて必死。
勝負はPK戦へ。
わーーーー、
PKかと思っていたら
息子は1番最初に蹴って。


PK戦もなかなか決着がつかず、
7人目まで続きました。
そして、瀬戸内高校の選手が外し、
丸岡高校の勝利。


勝った瞬間は、
うれしいという気持ちは
もちろんですが、
ここまで頑張ってきた
子どものことを思い、
胸がいっぱいになりました。
次男がサッカーを始めたのは、
小学校1年生のとき。
今から12年前。
それから今日まで、
決して順調なことばかりでは
ありませんでした。
小さい頃から、
自分の中のこだわりが
とても強い子でした。
保育園や小学校の頃には、
すぐにカッとなったり
私自身が悩んだこともありました。
中学1年生の頃は
反抗期も重なり、
学校からはじゃんじゃん電話が鳴って。。。
何を言っても届かない。
近づこうとすれば
離れていき、
心配すればするほど、
距離を感じる時期もありました。
親として、
「この子は大丈夫なのだろうか」
と不安になったことも、
たくさんあります。
私がいつも忙しいから
愛情が足りないのかと
悩んだ時期もあります。
そんな次男が
大きく変わったのは、
中学2年生のときです。
サッカー部の顧問の夏井先生が、
次男を信じてくださいました。
まだまだ未熟で、
人の気持ちを考えることも
苦手だった次男に、
キャプテンという大きな役割を
任せてくださったのです。
夏井先生は、
できあがった次男を
評価したのではなく、
「この子ならきっと成長できる」
と可能性を信じてくださったのだと思います。
あのとき先生が
信じてくださったことで、
次男の人生は大きく変わりました。
自分のことだけではなく、
仲間のことを考える。
自分の言葉や行動が、
周りにどんな影響を
与えるのかを考える。
うまくいかない仲間に
そうしたらよいのか。
チームのために
自分が何をすべきかを考える。
きっと自分に問う
毎日だと思います。
中学校でキャプテンという経験を通して、
人の気持ちを分かろうとする人間に
成長していったように思います。
そして高校に進学し、
まさかとは思いましたが
丸岡高校サッカー部でも
キャプテンを
任せていただくことになりました。
100名近い部員をまとめ、
先輩たちが築いてきた伝統を背負い、
福井県を代表して全国の舞台に立つ。
全国大会、常連校として、
出場して当たり前、
勝って当たり前の
その責任やプレッシャーを考えるだけで、
私は今でも涙が出そうになります。
とてもしんどいだろうな。と。
本人は、
「つらい」とは言いません。
苦しいとも、
しんどいとも、
あまり表現しません。
でも、18年間育ててきた母親です。
言葉にしなくても、
ごはんを食べているときの顔や、
食べ方や食事の量、
ちょっとした声の調子、
部屋に入っていく
背中を見れば分かります。
試合に負けた責任を感じたり、
思うようにチームがまとまらず、
一人で悩むこともあると思います。
それでも、
サッカーをやめずに続けてきた。
毎日の練習を積み重ね、
仲間や自分とも
向き合い続けてきての
今日の勝利は、
たった1試合の結果じゃなかった気がします。
小学校1年生から12年間
積み重ねてきた
すべての時間がつながった
結果だった気がして、
この試合に勝ったことより
ここまで来れてよかったねいう
次男のサッカー人生が
報われたというか
そんな気持ちでの喜びでした。
とは言え、
息子ひとりでここまで
来たわけではない。
次男を信じてくださった
小学校時代のコーチや監督
中学校の顧問、担任の先生方、
一緒に戦ってきた仲間、
支えてくださった保護者の皆さん。
そして、いくつものチームを
掛け持ちして送迎が大変だったけど
家族みんなで手分けしてくれた
義理父や義理母
試合を応援してくれる
弟や妹、甥っ子、姪っ子たち
たくさんの方の応援との出会いがあり、
今日の次男があります。
特に、中学生だった次男の可能性を信じ、
キャプテンを任せてくださった夏井先生には、
感謝してもしきれません。
子どもは、
たった一人の大人に信じてもらうことで、
こんなにも変わることがある。
そのことを、
私は次男から教えてもらいました。
これは、私たちの通信制高校に通う
子どもたちにも伝えたいことです。
最初から大きな目標がなくてもいい。
得意なことが
すぐに見つからなくてもいい。
学校に毎日行けなかった時期があっても、
何かを途中でやめてしまった経験があっても、
それで人生が決まるわけじゃない。
まずは、何でもやってみる。
一歩だけ踏み出してみる。
すぐに結果が出なくても、
あきらめずにコツコツ続けてみる。
その積み重ねが、
その過程が大事。
次男にとっては、
それがサッカーでした。
パソコンでも、
絵でも、音楽でも、料理でも、
勉強でも、アルバイトでもいい。
「ちょっとやってみようかな」
その気持ちを大切にしてほしい。
そして私たち大人は、
子どもを信じること。
それだけでいいんだと思います。
さて、明日は、
山形県代表との2回戦。

本当はもう一日、福島に残り、
次男の試合を観たかった。
だけど、会社がほんとに忙しく
福井での打ち合わせや仕事があるため、
私は今日のうちに帰ります。
福井からライブ中継を見て
応援します!
帰ってきたらおいしいものを
おなかいっぱい食べさせて、
「本当によく頑張ったね」
と、心からねぎらってあげたいと思います。
高校最後の夏。
泣いても笑っても、
高校サッカーができるのは、
あと半年!
やってしまった後悔は、
いつか時間が和らげてくれる。
でも、
「あのとき、どうしてやらなかったんだろう」
という後悔は、
ずっと心に残る。
だから、悔いのないように。
仲間を信じて、
自分を信じて、
最後まで思いっきりやり切って!
そして何より、
サッカーを楽しんでほしいなと
思います(^^♪
あなたが小さな足で
初めてボールを蹴った日を
今でも覚えています。
スパイクの紐が結べず
何度も一緒に練習をしました。
日が暮れるまでずっと
リフティングに付き合い、
いつでもサッカーの練習が
できるように
私、子供部屋の人工芝を
敷き詰めたこともあります。笑
そうやって家族みんなで支えて
楽しんできたサッカー人生でした。
頑張れ!はる!
福井から応援しています。
今日も最後まで読んでいただき、
ありがとうございました。

