Vol.1332
昨日は、ふくいICT中央高等学院で
1年生を対象にした特別活動を実施。
というのは、
殆んどの子が不登校を経験し
ずっと学校に行けず
勇気を出してこの学校に入学してきた子が多い
頑張って、無理して、
学校に来ているのは確か。
なので、入学して早い段階で
「心を守るためのSOS」というテーマで
スクールカウンセラーのえり先生に
授業をお願いしています。



みんながえり先生の話しを
真剣に聞いてくれました。
えり先生からは
困ったり、辛かったりしたら
このふくいICTの先生は
頼っていい人しかいないんだって
何回も子ども達に伝えてくれました。
どうしたら気持ちが楽になるかとか
心や体にどんな変化が出たら
SOSを出さないといけないサインだとか
ホントに分かりやすい説明でした。
そして授業後、生徒たちに活動報告書を
書いてもらって終了。
その後、その報告書を
一枚一枚読みながら、
私は何度も手が止まりました。
そこに書かれていたのは、
ただの感想ではありませんでした。
それぞれの過去と、
今の気持ちと、
そしてこれからの決意が、
まっすぐな言葉で綴られていました。
今回、26人の生徒が報告書を
書いてくれましたが
その多くが、不登校を経験し、
この学校を選んで入学してきた子たちです。
こんなことが書いてありました。
「中学生のとき、つらいことがあっても誰にも言えなかった」
「悩みをためすぎて、眠れなくなったり、お腹が痛くなったりした」
「何をどう話していいか分からなくて、結局一人で抱え込んでしまった」
そんな言葉が、いくつも並んでいました。
読んでいて、ふと頭に浮かんだのは、
“この子たちが小学校や中学校の時
上手にSOSが出せていたら、
未来は少し違っていたのかもしれない”
という想いでした。
もっと早く誰かに話せていたら。
もっと自分の気持ちに気づけていたら。
もっと「助けて」と言って
よかったのだと知っていたら。。。
そう思うと、胸が締めつけられるような気持ちなりました。
でも同時に、
「だからこそ、今ここにいる意味がある」
今回の授業で、生徒たちは大切なことに気づいています。
えり先生が教えてくれました。
悩みは誰にでもあること。
小さなことでも、
考え続けるとストレスになること。
そして、不安や悩みが大きくなりすぎると、
心だけでなく体にも影響が出ること。
報告書をには
「SOSを出すことは大事だ」と、
多くの生徒が自分の言葉で書いていました。
「一人で抱え込まないようにしたい」
「誰かに話してみようと思った」
「先生や家族に相談してみたい」
中には、
「言葉にするのが苦手だけど、
それでも少しずつ話せるようになりたい」
と書いている生徒もいました。
また、「相談の仕方」についても
えり先生が伝えたこと、
ちゃんと理解してくれてました。
・困っていること
・いつから
・心や体のサイン
この3つを伝えると、
相手に伝わりやすい。
ただ知識として覚えるのではなく、
「自分ならどう伝えるか」を
考えている様子が伝わってきました。
ある生徒は、自分のメンタルを
「30点」と書いていました。
「楽しいはずなのに楽しめない」
「家に帰りたいと思ってしまう」と。
無理に元気なふりをしなくていい。
いい子でいようとしなくていい。
本当の気持ちを書いていい。
ふくいICTは、
そう思える場所であることが、
何より大切だと思いました。
今回の特別活動で、
「頼っていい」「話していい」と
分かってもらったこと
とても大きな一歩です。
過去は変えられない。
でも、未来は変えられます。
「今ここで、どう行動するか」で
確実に変わっていきます。
この学校を選んでくれた生徒たちが、
「ここなら大丈夫」と思いながら
日々を過ごせること。
困ったときに、少し勇気を出して
「先生、ちょっといいですか」
と声をかけられること。
それができる環境を、
作っていきたいと思います(^^♪
あのときの自分を、少しだけ救えるように。
そしてこれからの自分を、
ちゃんと守っていけるように。
そんな力を、この学校で育てていけたらと思います。

ホントに入学してすぐに
この特別活動ができて良かった!
しっかりサポートしていきます。
今日も最後まで読んで頂き
ありがとうございました。
