高校の学び方、「全日制、定時制、通信制」の違いを比較してみた!

Vol.1180

ここ数週間、
ふくいICT中央高等学院では
令和8年度4月入学希望者の
入試面談をしています。

ほぼ毎日、2,3件の面談があって
ぞくぞくと合格者を出しています(^^♪

来年度の定員は50名で、
今日時点の願書受付は40件
入試面談を終えて、合格を出している子が
20名ほどになります。

例年、1月末頃まで入学希望者がいるのですが
今年はちょっと早めに定員に
達してしまうような気がします。

当校の入学を希望している子は
早めに入試面談をお申込みくださいね(^^♪

ということで、
今日はちょっと真面目なブログ
(毎日、真面目には書いています!笑)

学校の先生も保護者さんも
イマイチよく分からないという
声が聞こえてきます。

実際どんな違いがあって、
どんな人に向いているのか、

「学び方」の違いを
メリット、デメリットに分けて
まとめてみました!

こちら↓

まず、高校には、
「全日制」
「定時制」
「通信制」という3つの学び方があります。

【全日制高校とは?】

いちばんイメージしやすいのが全日制。
朝から昼まで授業があり、
クラスメイトと一緒に学校生活を送ります。

部活や行事など、
いわゆる“高校生活らしさ”を
味わえるのが大きな魅力です。

●メリット

・毎日通うので友達が作りやすい

・行事や部活など学校生活が充実

・進学用のサポートも整っている

●デメリット

・朝早く起きて通う必要があり、
生活リズムが合わない人にはつらい

・人間関係に悩むと
学校に行きづらくなる

・体調やメンタルの波があると
欠席が続きやすい

・みんな同じ時間に同じことが
できないといけない(授業、行事、部活)

【定時制高校とは?】

夕方〜夜や昼間など、
時間帯を選んで通えるのが定時制。

週に5日、決まった時間に
授業を受ける点は全日制と似ていますが、
年齢も背景もさまざまな人が通っているのが特徴です。

●メリット

・時間割が柔軟で、
アルバイトや家の都合と両立しやすい

・生徒の背景が多様で受け入れられやすい

●デメリット

・授業時間が限られるため進度がゆっくり

・行事や部活が少ない学校もある

・4年間通う必要がある場合が多い

・週5日ちゃんといかないと進級できない

【通信制高校】

自分のペースで学べるのが通信制。
ふくいICT中央高等学院も
こちらになります。

基本は学校でレポートを進め、ながら単位を取得します。
近年はICTを使った学びが広がり、
動画授業やオンラインサポートも充実しています。
福井県には現在、11校の通信制高校、サポート校があります。

●メリット

・自分のペースで学べるので、
体調やメンタル面の波があっても続けやすい

・時間の自由度が高く、
アルバイトややりたいことと両立できる

・不登校経験があっても
安心してスタートできる

・人の目があまり気にならない

●デメリット

・学費が割高

・クラス制ではないので、すぐに友達ができない場合もある

通学の機会が少ないため、生活リズムが乱れやすい

・全日制のように1日に何時間も一般教科の勉強を
することはないので、学校によっては学力の向上は難しい場合もある

それぞれにメリット、デメリットは
存在しますね(^^♪

私が思う、それぞれの違いは
上記の通りです。

あくまでも私の所感なので
ご了承ください。

どれが「良い」「悪い」ではなく
大事なのは“自分に合う”ことです!

無理せず、3年間を過ごせることが
大事かな。と思います(^^♪

「どの高校なら自分らしく学べるか」という視点です。

全日制で楽しく学べる人もいれば、
通信制だからこそ力を発揮できる人もたくさんいます。

学校の形は違っても、
高校卒業の資格は同じ。

自分のペースや性格、
やりたいことに合った環境を選ぶことが、
一番の成功への近道です。

しっかり情報収集をして
それぞれの学校のサポート内容が
学費に見合っているのか、

魅力をしっかり把握して
進路を決めてくださいね!

今日はこの辺で!
最後まで読んで頂き
ありがとうございました。