「できません」で終わらせない。生徒さんの未来に寄り添う教室は、「そこまでやる!」

Vol.1399
今日、ビジネスパソコン教室に通学中の生徒さんから、
公式LINEにお問い合わせがありました。

うちの教室では、
通学中の生徒さん専用の公式LINEがあります。

教室のお休みや遅刻の連絡はもちろん、
授業のこと、操作のこと、
ちょっとした疑問や不安なども、
すぐに相談できるようにしています。

そのLINEは、パソコン教室担当の社員が確認しており、
生徒さんが困ったときに、
できるだけ早く対応できる体制を整えています。

そんな中、今日、担当社員から私に確認が入りました。

「こんなLINEが来たのですが、
以下のように返信してよろしいですか?」

と、返信文面のチェック依頼です。

内容は、

「日商簿記合格対策講座って、
直近で開講予定はありますか?」

というような内容のお問い合わせでした。

確かに、以前うちの教室では、
日商簿記の合格対策講座を
開講していた時期があります。

ただ、現在は簿記講座については、
直近で開講の予定はありません。

それに対して、
私のところに送らてきた
担当社員が考えた返信内容は、
ざっくり言うとこんな感じでした。

・現在、当教室で簿記講座の開講予定はないこと
・簿記講座を開講している他の教室さんのリンクを案内
・お力になれず申し訳ありません、という一言

という内容でした。

もちろん、間違っていません。

むしろ、自分たちの教室でできないからといって、
そこで終わらせるのではなく、
簿記の教室のリンクを貼って
案内しようとしたことは、
とても良い対応だと思います。

ただ、私はその文面を見て思いました。

惜しい。

すごく惜しい。

対応としては合っている。

でも、まだ足りない。

これは、正直なところ、やって当たり前の対応です。

そこで、私が文面を少し作り直しました。

内容としては、まず、

・現在、当教室で簿記講座の開講予定はないこと
・簿記講座を開講している教室さんのリンクを案内すること

ここまでは同じです。

でも、そのあとが大事なんです。

私が追加したのか以下。

「お調べしたところ、
ちょうど7月2日(木)から、
日商簿記3級コースがスタートするようです。

もしご興味がありましたら、
ぜひ一度お問い合わせされてみてください。

応援しています!
頑張ってくださいね(^^♪」

ここまで伝える。

パソコン教室なので、
簿記については正直、
今は直接お力になることができません。

でも、だからといって、

「うちでは予定がない。」
「ここどうぞ。」

で終わるのは、少し寂しい。

大切な生徒さんが、
わざわざうちの教室に相談してくれた。

それなら、今の自分たちにできることは何だろう。

少しでも不安が減るように、
背中を押せることはないだろうか。

そう考えることが、
私はとても大事だと思っています。

たとえ自分たちの売上にならなくても。
たとえ自分たちの講座につながらなくても。

生徒さんが前に進むために必要な情報なら、
できる範囲で調べて、伝えて、応援する。

それが、うちの教室が
大切にしている姿勢です。

私はパソコン教室の講師を
25年やってきました。

その中で、来てくれるお客様に
何で恩返しができるのか、
考えると、お客様の人生に寄り添うことなんです。

それをずっと大切にしてきました。

「できません」で終わらせないこと。

もちろん、できないことはあります。
専門外のこともあります。
何年やってもすべてを
解決してあげることは不可能。

でも、

「できないから無理です」

ではなく、

「では、何ならできるだろう?」
「どこまでなら力になれるだろう?」
「この人が少しでも前に進むために、
今、自分にできることは何だろう?」

と考える。

私は、そういう人でありたいし、
そういう教室でありたいと思っています。

基本的に、できない言い訳を
探すのは好きではありません。

やれる方法を考える方が好きです。

お客さんや生徒さんが困って、
うちを頼ってくれたなら、
どうにかして力になりたい。

一人ひとりに心を寄せるというのは、
時間も手間もかかります。

調べることも必要です。
考えることも必要です。
時間がかかります。

でも、そんなたった2,3分の手間を惜しまず
そこまでやるか!という積み重ねが、
教室の信頼をつくると思っています。

パソコンの操作を教えるだけなら、
今は動画でもAIでもできます。

でも、

「この人が何に困っているのか」
「本当は何を不安に思っているのか」
「どうすれば前に進めるのか」

そこまで考えて寄り添うことは、
人にしかできないですものね。

これまでの、その人との関わり、
歴史も人間同士でしか分からない。

そこに私たちの教室の
価値があるだと思います。

今回の社員の対応は、
決して悪いものではありませんでした。
むしろ、とても良い一歩でした。

だけど、もう一歩寄り添って欲しい。

ただ丁寧な返信をするだけではなく、
相手が次に動きやすくなる言葉を添える。

相手が少し安心できる情報を届ける。

相手が「相談してよかった」と
思える対応をする。

これはお客様に対してだけではない
仲間に対しても全く同じ、

そういう小さな違いが、
結果的に大きな信頼に
つながっていくのだと思います。

定型の対応だけではなく、
人を本気で想う対応ができる人に育ってほしい。

謙虚に学ぶ人は、必ず成長します。

自分の対応を振り返れる人も、必ず成長します。

エールICTアカデミーは、
ただのパソコン教室ではない。

生徒さんの不安に寄り添い、
挑戦を応援し、
前に進むきっかけを一緒に探す場所なんです!

目の前の生徒さんの未来にとって
必要なことを考えながら、
一人ひとりに丁寧に向き合っていきたいと思います!

「ここに通ってよかった」って
思ってもらえる教室であり続けたいと思います(^^♪

今日のある対応から
改めて大切なことを確認できた一日でした。

今日も最後まで読んで頂き
ありがとうございました。