Vol.1509
今日はとても緊張の1日でした。
息子の一番大切な大切な試合の日でした。
小学1年生からサッカーを始めて12年間。
息子はいつもサッカーが中心でした。
平日は学校と練習、週末は試合。
夏休みも冬休みも、
長期休暇になれば遠征、遠征、また遠征。
家族旅行よりもサッカー。
友達と遊ぶ時間よりもサッカー。
とにかく、何よりもサッカーを
優先してきた12年間でした。
そんな息子が小学5年生のとき。
テレビで全国高校サッカー選手権大会に
出場していた丸岡高校の試合を見ました。
テレビの前で釘付けになっていた息子。
「ぼくも丸岡高校に行って、全国大会に出る!」
意味分かっているのかな?と
思っていたけど、息子の目標は明確になりました。
そして、本当に丸岡高校へ進学しました。
更にこの伝統ある丸岡高校のキャプテンに。
丸岡高校といえば、
福井県のサッカー強豪校。
長年、全国大会に出場してきた
伝統あるチームです。
しかし、ここ2年間は
全国大会への切符を逃していました。
丸岡という町=サッカー
サッカー=丸岡高校
そんな感じで、
地域の皆さんからの期待も大きく
「今年こそは絶対に全国へ」
そんな期待を背負うチームで、
息子はキャプテンを任されました。
部員は約100名。
これだけの大所帯をまとめることが、
どれほど大変だったか。
伝統を守らなければならない。
今年こそ勝たなければならない。
全国大会に行かなければならない。
彼の一番苦手な
「ねばならない」
そのプレッシャーは、
私たち親が想像する以上のものだったと思います。
悩んだことも、
苦しかったことも
あったと思います。
それでも、弱音を吐くことなく、
常に冷静な判断で
彼なりに一生懸命チームを
引っ張ってきました。
サッカーの技術だけでなく、
人としても大きく成長させてもらった
1年間だったと思います。
そして、ついに迎えた最後の県大会
本日、11月1日。
運命の日でした。
全国高校サッカー選手権大会、
福井県予選決勝。




息子にとって、
高校生活最後の県大会。
今日で最後の試合になるかもしれない。
それとも、12年間、追いかけてきた
夢が叶うかもしれない。
そんな大切な一日でした。
結果は、優勝しました!!
3年ぶりの全国大会出場です!!
本当によかった。




本当に、本当によかった。
仲間と一緒に勝ち取った優勝。
積み重ねてきた努力が
報われた瞬間でした。
試合が終わってから、
迎えに行った彼のうれしそうな顔。
あの顔が、今でも忘れられません。
張り詰めていたものが
解けたのでしょう。
普段は多くを語らない息子ですが、
その表情だけで十分でした。
よく頑張った。
本当に偉かった。
心の底から、そう思いました。
振り返れば、
私は母親として
何をしてあげられたのだろう。
練習や試合の送迎。
お弁当を作ったり、
マッサージをしたり
そんなことくらいしか、
してあげられなかった気がします。
サッカーのことは、
私はあまりよく分かっていなくて
ただ、見守ることしかできませんでした。
でも、12年間。
サッカーをひたむきに
頑張る息子の姿を、
一番近くで見てこられたこと。
そして今日、
あのうれしそうな笑顔を見られたこと。
とても幸せな1日でした。
息子を育ててくださった、
すべての指導者の皆様へ
今日という日を迎えられたのは、
小学校のスポーツ少年団で、
サッカーの楽しさと基礎を教えてくださった監督、コーチの皆様。
中学校の部活動で、
息子のことを信じて、
やりたいサッカーをやらせてもらったこと
人として成長させてくれた顧問の先生。
県選抜チーム、国体チームで
技術力をサポートしてくださった
ご指導くださった監督、コーチの皆様。
そして、丸岡高校で3年間、
息子を育ててくださった監督、コーチの皆様。
特にこの1年間は、
キャプテンという大きな役割を通して、
技術だけでなく、責任感や仲間を思う気持ち、
苦しいときにも逃げずに向き合う強さを
育てていただいたと思っています。
一人ひとりの指導者との出会いがあったからこそ、
今の息子があります。
息子の可能性を信じて、
ここまで導いてくださった
すべての指導者の皆様に、
心から感謝申し上げます。
本当にありがとうございました。
そして、一緒に戦ってくれた
チームメイトのみんな
全力で応援いてくれたみんなのおかげで
勝ち取った優勝。
あの日、息子が描いた夢は、
「丸岡高校でサッカーをして、全国大会に出ること」
でした。
そして12年間、諦めずにサッカーを続け、
ついにその夢を叶えました。


次はいよいよ全国大会。
年末は、私も東京へ応援に行きます!
息子がずっと憧れていた全国の舞台。
今度は、息子自身がそのピッチに立ちます。
最後まで悔いのないように、
思いっきりサッカーを楽しんでほしい。
たくさんの感動をありがとう。
あなたの母親でいられることを、
心から誇りに思います。
全国大会も、全力で応援するよ!!
今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございました。
