仲間がいたから乗り越えられた。沖縄修学旅行の3日間

Vol.1473
ただいまーーーー!
無事に福井に戻りました(^^♪


修学旅行3日間、
無事に終了しました!

怪我も病気もなく
福井に帰ってこれて
本当に良かったです!


学校に到着し、バスを降りて
この楽しい沖縄3日間は
保護者さんが一生懸命、働いたお金で
みんな最高の経験ができたことを伝え、


最後は整列して、保護者さんに
しっかりお礼を伝えました。

というわけで
今日は修学旅行を終えての
感想を綴ろうと思います。

私がいちばん心に
残っているのは、

首里城も良かったし、
国際通りも楽しかったし、
美ら海水族館もきれいだったし
アメリカビレッジも楽しかったし
沖縄の海も美しかった!


でも一番は、
子どもたちの成長に
感動しました。

今回の修学旅行に
参加したのは13人。

女子5人、男子8人。

そして引率する職員は3人。

「子ども13人に職員3人って、多くない?」

と思われるかもしれませんが、

うちの学校には
いろんな子がいます。

とてもこだわりが強くて、
思い通りにならないと
イライラしてしまう子。


先のことを心配しすぎて、
不安がお腹の痛みになって
現れる子。

緊張すると吐き気が
してしまう子。

集団行動そのものが苦手な子。
一人の時間が必要な子。

一見、普通に
過ごしているように見えても、
心の中では一生懸命、
不安と闘っている子もいます。

だから私たち職員は、
初日からずっと子どもたちの様子を
見ていました。

顔色はどうかな。
無理してないかな。
疲れてないかな。
困っていることはないかな。

SOSを出したくなったとき、
すぐに出せるように。

必要な子には、
そっと近く。

正直、初日は気になる場面も
ちらほらありました。

「3日間、大丈夫かな」
そんな心配もありました。

ところが。

子どもたちは、
私たちが思っている以上に
成長してました。

今回の修学旅行では、
同じ部屋の子と
班別行動の時間も
一緒に過ごしてもらいました。

自分たちで相談して、
考えて、
仲間と一緒に動く時間です。

この時間が
とても大きかったと思います。

初日はまだ、
それぞれが自分のことで
精いっぱいだった子たちが、

2日目になると
少しずつ変わっていました。

「あ、この子は
こういうことが苦手なんだ」

「こういうときは、
少し待ってあげたほうがいいんだ」

「ついて行ってあげようかな。」

「ちょっとあの子が
疲れていてマイナス発言が
目立つから、楽しもう!って
声かけといたよ。先生」って
言ってくれる子まで。

そんなふうに、
お互いのことを
理解し始めていました。

誰かが困っていたら、
そっと寄り添う。

誰かが遅れていたら、
少し待つ。

誰かが不安そうだったら、
自然にフォローする。

それが、
どのチームにも
見られるようになりました。

私たちが言ったからじゃなく
子どもたち自身が、
仲間を見ながら考えて
行動していました。

その姿を後ろから見ていて、

「ああ、この子たち、たった数日で
一回り大きくなったなー」

と思いました。

そして、もう一つ。

とても嬉しかった言葉があります。

ある男の子が、

「自分は不安になって、
いつも行事に参加しないできた。
でも今回は来てよかった」

と話してくれました。

私は、この言葉が
本当に嬉しかった。

たぶん彼にとって、

「修学旅行に参加する」

ということは、
当たり前じゃなくて、
全然違う大きさの
チャレンジだったと思います。

楽しみより、
不安のほうが
大きかったかもしれない。

「行かない」という選択をすれば、
怖い思いをしなくて済む。

それでも今回は、

「行ってみる」を選びました。

そして最後に、
「来てよかった」
と言えた。

彼に伝えたのは、

「やれないかも知れない。って
考えるよりも、
俺はできるぞ!って考えた方が
人生はめちゃくちゃ楽しいよ!」

「もしできんかったら
その時に考えたらいい!
まず、やれる!って思って
やってみよ!
先生らが付いてるんだから
この学校にいるときに
何でもやってみよ」
って。

「分かりました!」って元気で
嬉しそうな返事でした。

これって、
ものすごい成長だと
思うんです。

うちの学校は、

最初から
何でもできる子ばかりが
集まる学校ではありません。

ちょっと自分を変えたい子。

本当は何かに
チャレンジしてみたい子。

でも、みんなと同じように
できないことで諦めてきた子。

学校生活や
人間関係で傷ついて、

「自分には無理」

と思ってしまった子。

そんな子たちにも、

「大丈夫。やってみようよ」

と言える学校で
ありたいと思っています。

みんなと
同じスピードじゃなくていい。

同じ方法じゃなくてもいい。

途中で立ち止まってもいい。

しんどくなったら、
SOSを出したらいい。

その子の歩幅に合わせて、

先生も、
仲間も一緒に歩けばいい。

教育って、
何かを教えることだけじゃない。

誰かと一緒に過ごし、

思い通りにならないことも経験して、

相手のことを知って、

助けてもらったり、
今度は自分が誰かを助けたり。

そんな経験の一つひとつが、


子どもたちの
「生き抜く力」に
なっていくんだと思います。

13人で出発した修学旅行。

帰ってきた13人は、

出発したときの13人とは、
少し違って見えました。

みんな、本当によく頑張ったね。

そして、

参加することを
選んでくれて、ありがとう!

仲間と一緒なら
乗り越えられることがある。

そんな経験を、
これからもこの学校で
たくさん作っていきたいと思います。

ちょっと変わりたい。
ちょっと挑戦してみたい。

その「ちょっと」を、

私たちは絶対に
見逃さない学校でありたい。

今日も最後まで読んで頂き
ありがとうございました。