諦めずに頑張ったことを褒めてあげたい

Vol.469
今日はとても嬉しいことが
ありました。
こんなLINEが届いたから。


このLINEは、
小学2年生のA君のママから。


月曜日は16時から
自考力キッズクラスがあります。


自考力キッズは、
月に3回のレッスン。


毎週、やる事が違う。
1週目 ロジカルパズル
2週目 ロボット制作
3週目 プログラミング


今日は12月の最初の授業だから
ロジカルパズル。


現在、通学20か月目で、
それぞれ内容も難しくなってます。


A君が入会したのは、
小学1年生の4月から。


A君は、難しいのが苦手で、
当時はすぐに嫌になってしまい、
行きたくない。と
言い出したこともある。


お母さんからも相談され、
様子をみますね。とお応えし、
ヒントの量を調整しながら
寄り添ってきました。


なかなか難しいんです、
これが。


ヒントをすぐに与えると、
自分で考えなくなる。


ヒントをあげないと、
すぐに嫌になってしまう。


1時間のレッスンで、
やりたくない。って
何もしなかったことも
2回ほどありました。


無理やりやらせない
ようにしています。


親御さんの気持ちを考えると
月謝がもったいない。


だけど、嫌になって
辞めてしまったら
これまで頑張ったことが
無駄になってしまう。


それこそ、子どものために
ならない。


子どもだって学校で
精一杯やっていますから。


友だちとケンカしたり
先生に怒られたり、
ママに怒られたり、


大人だって嫌な事、
疲れる事があるんだ。


小さい子どもだって、
気分が乗らない日があって当然。


とまぁ、
A君は他の子よりも
少しだけそんな日が多かった。


だけど半年くらい前から
急激に1番できるようになった。


私の話を良く聞いて、
お話はぜずに、
とても集中して取り組む。


これは難しいだろうなー。と
ヒント欲しい子いますか?と
尋ねると、


いらない!
まず、自分でやってみる!


と頑張るようになった。
そのたびに、
諦めないでチャレンジするのは
すごいね!って褒めてあげての
繰り返し。


そんなA君、今日は
授業の終わる時間までに
パズルが終わらなかった。


次の子どもたちが
入ってくるから
退席させないといけない。


本当はパズルは
お家に持って帰らない約束ですが、
やりたい気持ちを尊重して、


ジップロックに、
ブロックを入れて
絶対なくさないでね。と
彼に渡しました。


宿題にしました。

そしたら先程、
お母さんからLINEがきました。

ブロックを持って帰らないという
ルールは大事ですが、
私は子どもたちの
頑張りたい気持ちを大事にしたい。


A君、本当に成長してます。
入会して半年くらいは、
休むことも度々あった。


とても心配でしたが、
もう大丈夫!


きっとやり遂げる楽しさを
知ったから。


これからもA君の成長、
教室のみんなの成長が
楽しみでたまりません。(^^)




今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございました。